01FEATURES
医師の目線で開発した日本初のAI搭載「新医療機器」
インフルエンザの診断に役立つ情報には、インフルエンザ濾胞の所見や、特定の症状の組み合わせ、また鑑別のため扁桃や軟口蓋に他疾患に特異的な所見が出ていないことなど、問診と診察で得られるだけでも様々なものがあります。これらを含め、50万枚以上の咽頭画像データベースを元に開発したAIを搭載したカメラがnodocaです。
nodocaは、治験を経て厚生労働省が定める新医療機器として承認されるとともに、保険適用(従来のインフルエンザウイルス迅速検査キットを用いた診断の場合と同じ点数:305点)となりました。
インフルエンザ濾胞の所見:Miyamoto A, Watanabe S. Posterior pharyngeal wall follicles as early diagnostic marker for seasonal and novel influenza. Gen Med. 2011;12(2):51-60.
特定の症状の組み合わせ: Monto AS, Gravenstein S, Elliott M, Colopy M, Schweinle J. Clinical signs and symptoms predicting influenza infection. Arch Intern Med. 2000;160(21):3243-3247.